1.水素利用社会の意義
(1) 水素かバッテリーか?
(2) 素材としての水素とエネルギーとしての水素
2.水素製造・貯蔵のコスト
(1) 水素製造コスト
(2) 水素貯蔵コスト
3.水素貯蔵材料とその用途開拓
(1) 水素貯蔵材料の性能と種類
(2) 熱化学昇圧システム
(3) 蓄熱システム
4.エネルギーキャリアとしてのアンモニア
(1) アンモニア利用におけるコスト
(2) アンモニア製造技術
水素・アンモニアのコスト構造と最新技術動向
【開催にあたって】 カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの主力電源化を避けて通ることはできない。しかし、再エネは調整力を持たないため、低コストでかつ無駄なく利用し、高温熱源など電力では賄えないカーボンフリー燃料に置き換えたり、不足する一次エネルギーを海外再エネから調達するためには、水素や水素から変換されるエネルギーキャリアの利用技術確立が必要不可欠と考えられている。 一方、一般的には水素の製造および輸送は非常に高コストであると考えられ、現時点では比較的安価な海外の再エネを利用したグリーン水素から作られるエネルギーキャリアの輸入のみが検討されている状況にある。講演では,再エネ電力を利用して製造される水素およびエネルギーキャリアの一つであるアンモニアに焦点を当てて、そのコスト構造や最新技術動向について詳説したい。
質問OK
初~中級者向け
[N]
イベント概要
視聴期間/スケジュール
以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/12/17 13:30 から 2024/12/17 15:30 まで
詳細
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
※受講レベルについて
質問方法
チャットで質問できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信
講師のプロフィール
講師名
広島大学大学院先進理工系科学研究科・教授 広島大学A-ESG科学技術研究センター・センター長 広島県カーボンサーキュラーエコノミー推進協議会・会長 水素エネルギー協会・理事 市川貴之 氏