1 日本企業の不祥事
(1)「正しさ」が怪しい:最近の不祥事分析
(2)「美しさ」:正邪と美醜の二層構造、縦(精神)と横(世俗)
2 『論語と算盤』
(1) 渋沢栄一の人生:士農工商を全て経験、建白魔、親としては?
(2) 論語と算盤:時代背景、儒教的「天」の概念、陽明学、先義後利
(3) 国際的視点:アダム・スミス、マックス・ウェーバー、ガンディ
3 古典から学ぶ経営
(1) 古典から学ぶ価値
-美しさ・カッコよさ:事の成敗に超然たる工夫
-長期的時間軸:知己を千載に待つ
(2) 論語の実践:知性と品性、「良い」会社と「いい」会社の違い
(3) 王道の系譜:松下幸之助、稲盛和夫、北尾吉孝ら
4 古典から学ぶ倫理・コンプライアンス
(1) 公への奉仕
-社会の公器、利他、贈与
-求心力と遠心力のバランス、感性の磨き方
(2) 誠実さ
-「自責」の哲学:自責七訓、過ち六訓
- インテグリティ:渋沢が言う「完き人」とは
(3) 積極性・勇気
-渋沢が着目した「博施済衆」とは?
-勇気:勇気の磨き方、「いい人」と「善い人」の違い