1.「技術戦略」を取り巻く経営環境の変化
・「科学技術立国」の道が遠のいている
・科学技術力を支える日本の経済的地位の低下
・日本企業の成長力不足 ― 財務的堅牢性が高まる一方で
・“イノベーションのジレンマ” 状態
2.技術を核に新たな企業成長・事業成長を実現している企業の存在
・日立製作所(LUMADA)、ソニーグループ、
・中外製薬、第一三共(ADC)
・富士フイルム(ヘルスケア)、東レ(炭素繊維)、本田技研工業(HondaJet)
3.今求められる技術戦略とは
・技術戦略とは
・なぜ、技術戦略がこれまで機能してこなかったのか
・今 求められる技術戦略のコンセプト(意義・役割、重要ポイント)
・技術戦略策定の基本プロセス ― 事業と技術の「二軸同時革新」
4.技術戦略の羅針盤となる事業ビジョン構想
・10年先を見据えた事業成長ビジョン構想
・「現・拡・新」バランス
・「有機的成長」と「M&A成長」
5.技術戦略の礎となる未来志向の技術の棚卸しと評価
・未来に向けた有望新技術の抽出
・既存技術の棚卸しと体系化
・技術の評価(基盤度、競争優位性、成長性)
・技術ポートフォリオの作成
・戦略技術(未来コア技術他)の設定
6.技術戦略の価値を高める、技術を核とした新製品・新事業テーマ創造
・“0から1”を組織的に生み出すテーマ創造プロセスづくり
・CF(カスタマー・フォーカス)を機軸とした事業化構想・企画プロセスづくり
7.技術戦略の具体化 ~ 技術ロードマップ再生とテクノロジープラットフォーム
・技術ロードマップの現在の問題と改善・改革方向
・新製品・新事業展開シナリオを描く
・同シナリオ実現に不可欠となる技術を抽出と期待水準を明確化(技術の仮想カタログ)
・テクノロジープラットフォーム構想 等
8.戦略検討体制の事例
技術戦略による事業成長スピードの加速 ~技術ロードマップの再生を含めて~
【開催にあたって】技術戦略を中核とした新たな成長戦略を構想し実現している企業が少しずつ増えてきています。ただ多くの企業は、バブル経済崩壊以降の「失われた30年」の中で、依然として短期利益偏重の経営姿勢が続くなど、技術戦略が十分に機能していません。 日本企業、特に製造業において、技術が唯一無二の成長ドライバーであることは、過去から現在、そして未来においても不変であると考えます。 本セミナーでは、事業ビジョンを源流に、事業戦略と、技術ロードマップを含めた技術戦略をコンカレント(同時並行)に策定していくプロセスを、具体的事例とともに詳細に解説いたします。
質問OK
初~中級者向け
[N]
イベント概要
視聴期間/スケジュール
以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/01/29 13:00 から 2025/01/29 17:00 まで
詳細
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
※受講レベルについて
質問方法
チャットで質問できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
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修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
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提供方法
Zoom配信
講師のプロフィール
講師名
(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 木村壽男 氏