1.LCA(環境影響評価)の背景
1-1 地球温暖化対策の国際動向(パリ協定)
1-2 CFP(カーボンプリント)とLCAの関係性
1-3 Scope3(地球温暖化ガス・プルトコル)とLCAの関係性
2.LCA計算の実施方法
2-1 計算目的と調査範囲の設定
2-2 インベントリ分析
2-3 環境影響評価方法(二酸化炭素排出量)
2-4 代表的なLCAのソフトウェアーとデータベース
3.LCA計算の事例
3-1 自動車
3-1-1 エンジン車
3-1-2 ハイブリッド車
3-1-3 電気自動車
3-1-4 燃料電池車
3-1-5 水素エンジン
3-1-6 リサイクル・プラスチック材料(枯渇資源抑制)
3-1-7 天然繊維強化プラスチック(カーボンニュートラル効果)
3-2 医療材料
3-2-1 人工食道(高分子管)
3-2-2 人工肺(血液浄化用の高分子中空糸)
3-2-3 人工肝臓(ポリウレタン)
3-2-4 バイオ系高分子(ポリ乳酸、天然ゴム、セルロース)
4.LCAに関する規格と法規
4-1 ISO国際標準化機構とJIS日本産業規格
(14040環境管理LCA要件とガイドラインなど)
4-2 米国の法規(グリーン燃料生産税額控除など)
4-3 欧州の法規(Fit For 55 乗用車等のCO2排出基準に関する規則など)
4-4 英国の規格(PAS2060カーボンニュートラル公開仕様)
4-5 CSRD(企業サステナビリティ報告指令)欧州
4-6 ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)国際
4-7 SSBJ(日本サステナビリティ基準委員会)
5.総括
5-1 LCAの意義と長所短所
5-2 質疑応答、意見交換
LCA(ライフサイクルアセスメント)の活用方法 ~背景・計算方法・計算事例・規格と法規~
【開催にあたって】 企業において、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いた環境活動の報告が求められている。本セミナーでは、LCAの活用方法として、背景・計算方法・計算事例・国内外の規格と法規を中心にわかりやすく解説します。 具体的には、LCAを活用する「カーボンフットプリント」や「Scope3」、計算方法として「CO2排出量原単位調査」や「カーボンニュートラル」、「リサイクル効果」、LCA事例として「自動車」と「医療材料」、及び、LCA関連の「ISO規格」と「欧米の法規」を取り上げます。温暖化対策や省エネに取り組んでいる企業や自治体などで、LCAの基礎を学び、実践したい方や計算で悩んでいる方におすすめできる内容です。
質問OK
初~中級者向け
[N]
イベント概要
視聴期間/スケジュール
以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/11/29 09:30 から 2024/11/29 12:00 まで
詳細
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
※受講レベルについて
質問方法
チャットで質問できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
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修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
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提供方法
Zoom配信
講師のプロフィール
講師名
関東学院大学 人間共生学部 教授 佐野慶一郎 氏