1.PFASとは何か
1.1 PFAS物質と利用分野
1.2 PFASの定義
1.3 PFASが環境、健康に与える影響
2.欧州PFAS制限案の概要
2-1 PFAS規制とは(PFAS制限案)
2-2 欧州PFAS制限案の背景
2-3 欧州PFAS規制の流れと猶予期間の概要
2-4 日本国内の反応
2-5 パブコメについて
3.フッ素樹脂とPFAS規制
3-1 フッ素樹脂の種類と用途
3-2 フッ素樹脂の性質
3-3 フッ素樹脂の製造方法と加工
3-4 PFOA自主削減プログラム
3-5 フッ素樹脂におけるPFAS規制の影響
4.欧州PFAS制限案の具体的な内容
4-1 制限案の内容(第1項~第9項)
4-2 制限案における用途別の代替品と評価
5.各用途・業界における代替手段の可能性
5.1 半導体製造・化学工業
5.2 工業用・業務用の非粘着コーティング
5.3 食品接触材料
5.4 輸送機器
5.5 繊維産業
5.6 その他
6.想定されるPFAS規制の方向性とまとめ
欧州を中心としたPFAS規制の動向
【開催にあたって】 フッ素樹脂をはじめとするフッ素化学製品は、冷媒や溶剤、発泡剤、界面活性剤、消泡剤、消火剤、撥水処理剤、フッ素オイル、フッ素樹脂、フッ素ゴムなどさまざまなものがあり、空調機器や輸送機器、半導体製造、化学産業、エネルギー産業、食品工業、医療、繊維工業、建築、化粧品や家庭用品などあらゆる分野で使用されています。 現在、有機フッ素化合物の主要な位置を占めるPFAS物質に対して、欧米では規制をかける動きが高まっています。特に欧州では2023年にPFAS制限案が発表され、多くの有機フッ素化合物がPFASとして一括して規制される提案がなされました。欧州のPFAS制限案が施行された場合、我が国産業界に多大の影響を及ぼすことが予想されます。制限案が原案通り採択、発効されるかどうか不明確な部分がありますが、自社製品や製造工程にPFASを使用する企業は対応を進めておく必要があります。 本セミナーでは、PFASとはどのような物質なのか、欧州PFA絵制限案が提案された背景、PFAS制限案の具体的な内容、代表的なPFASの一つであるフッ素樹脂とPFAS規制の関わりなどについて解説するとともに、PFASの代替となる材料の可能性や今後の展望について解説致します。
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2024/08/07 17:00 に終了
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提供方法
Zoom配信
講師のプロフィール
講師名
平山技術士事務所 所長 平山中 氏