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2026/07/14(火) 10:30 ON AIR
2026年7月14日 開催

自社の未来に備える研究開発ポートフォリオのマネジメントの全体像と具体的展開法

【開催にあたって】言うまでもなく、民間企業の研究開発活動は、長期的そして継続的な収益の創出への貢献を目的としています。そして、それは様々な活動を通して実行されます。例えば、既存事業分野での活動をとっても、既存の重要顧客への対応、新たな顧客価値創出、コストの低減、環境問題など社会的ニーズへの対応、新製品分野の創出、など多様な活動を求められています。また、当然新たな事業の継続的創出や未来志向での新なコア技術の仕込みも、研究開発部門の重要な仕事です。加えて、近年あらゆる産業においてIoTやビッグデータが重要となるという状況や、対象とする技術や科学も人間の本質的な研究などに更に深化・拡大する傾向にあります。またオープンイノベーションも、重要な取り組みとなりつつあります。この様に、企業の経営者にとって研究開発マネジメントにおいて対処しなければならない変数は、ますます拡大する傾向にあります。この様な状況の中、今企業の経営者は、研究開発マネジメントにおいて場当たり的ではなく、将来を見据えた戦略的・効果的な経営資源の配分をしていかなければなりません。本セミナーにおいては、このような環境において考えていかなければならない視点を、様々な研究開発ポートフォリオの軸として説明し、その対処策としての研究開発ポートフォリオの全体像を紹介した後、実際に研究開発ポートフォリオを構築し、そしてそのポートフォリオをマネジメントしていくための具体的活動を紹介します。
質問OK 初~中級者向け
48,400 (税込)
6時間0分 詳細へ
2026/07/15 00:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2026/07/14 10:30 から 2026/07/14 16:30 まで

イベント概要

1. 研究開発にポートフォリオ・マネジメントが求められる背景

 (1) 21世紀の日本企業が置かれている現実

  -アジアの新興企業

   ・「日本に学び日本を抜く」

   ・Low Hanging Fruitを対象に展開

  -日本企業の行くべき方向

   ・必然的にHigh Hanging Fruit

   ・近年のアジアの新興国企業:High Hanging Fruitも対象

   ・長期的視点での戦略の構築と実行が極めて重要に

 (2) 日本企業の研究開発マネジメントの現実

  -「長期でテーマを考える人的余裕などない」(機械メーカー)

  - 長期テーマは後回しとなるメカニズム:「現在バイアス」

  - 優秀な経営者も「現在バイアス」の犠牲に:元日立会長の川村氏の例

  - 日本企業の研究開発マネジメントにおける課題と研究開発ポートフォリオ

 

2. 研究開発ポートフォリオ・マネジメントとは?

 (1) 研究開発におけるポートフォリオ・マネジメントの意義

  - 経営者の3つの役割

  - 将来を見据えての施策が目先の利益に結実することを目指す

  - 複眼的な視点での研究開発マネジメントで長期にわたる安定的な経営を実現

   ・経営資源配分

   ・各象限に応じた経営視点と活動の複眼的なマネジメント  

 (2) 研究開発ポートフォリオ・マネジメントの目的の整理

 (3) 経営者の役割とポートフォリオ・マネジメントの関係

  「経営者はジャグラー」 その為のポートフォリオ・マネジメント

 

3.研究開発ポートフォリオの企業事例:

日立製作所(「顧客起点型の研究開発」の反映)

 

4.研究開発ポートフォリオで利用する展開軸例

 (1) 市場×製品(アンゾフの成長マトリクス)

 (2) 市場×技術(自社精通・自社未知・世界未知)

 (3) 自社技術体系中の技術

 (4) 対象事業

 (5) 研究開発のタイプ(改善・革新・基礎)

 (6) 広義の研究開発の活動

 (7) SEDA(Science、Engineering、Design、Art)モデル

 (8) What vs. How

 (9) 技術の成熟度(揺籃・成長・成熟・老衰)

 (10) 技術の重要度(萌芽・途上・戦略・基盤)

 (11) 技術水準

 

5. 研究開発ポートフォリオの仕組み構築の全体像

 

6.ステップ1:研究開発の大きな方向性の確認・設定

 (1) タスク1:現状での重要課題認識のまとめ

 (2) タスク2:マクロ環境分析(有効な分析法の工夫含む)

 (3) タスク3:SWOTを利用しての戦略・施策のまとめ

 (4) タスク4:研究開発の大きな方向性の設定

 (5) タスク5:研究開発の大きな方向性の記述まとめ

 

7.ステップ2:研究開発ポートフォリオ軸の設定

 (1) 本ステップの位置付け 

 (2) 研究開発ポートフォリオ軸設定上の注意点

 

8.ステップ3:研究開発ポートフォリオの目指すべき姿構築

 (1) 研究開発ポートフォリオ資源配分案設定作業手順

 (2) タスク1:各象限での目標数値(アウトプット)の設定

 (3) タスク2:経営資源インプット算定ロジックの構築

 (4) タスク3:当該象限全体で投入すべき経営資源量枠の設定

 (5) 注意点:毎年見直し、進化させる

 

9.ステップ4:研究開発ポートフォリオの現状の姿調査

 (1) 研究開発ポートフォリオの現状の姿調査の方法

 (2) タスク1:自社の技術体系の設定

 (3) タスク2:テーマ毎の技術への展開と技術単位での評価

 (4) タスク3:全体集計

 (5) タスク4:現状ポートフォリオ上の問題の分析

 

10.ステップ5:研究開発テーマ評価の仕組み構築

 (1) 本ステップの位置付け

 (2) テーマ承認・中止の評価項目の設定

 (3) テーマ承認・中止の意思決定法の設定と3つのタスク

  -タスク1:事前の成果物の評価者への提出と準備

  -タスク2:検討会での発表と質疑応答

  -タスク3:検討会での評価者間の議論と意思決定

 

11.ステップ6:研究開発テーマ創出の仕組み構築

 (1) 本ステップの位置付け

 (2) 研究開発テーマ創出のためのフレームワーク

 

12.演習

 X社の研究開発ポートフォリオについて

  - 提示されたポートフォリオの問題点の議論

  - 資源配分のあるべき方向性の議論

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
質問方法
チャットで質問できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
ベクター・コンサルティング(株) 浪江一公 氏