【開催にあたって】 <新任内部監査担当者は監査で指摘の件数など気にする必要はない> 監査初陣時、焦りや誤解、間違った指導から新任担当者が墓穴を掘るケースが後を絶たない。内部監査に専門性と品質が必要なことは案外知られていない。監査の価値は、その専門性と品質に由来する。一般に、「内部監査は組織体の運営に価値を付加し、目標の達成に役に立つ」(内部監査人協会)と定義されるが、それを実現に導くのは専門的な知見と卓越した品質である。 新任監査人担当者とは、これから内部監査を志す者、最近内部監査に着任した者、そして監査業務に携わり一年未満程度の者をさす。本講座はそのような人を対象とし、内部監査業務を正しく理解し、時間、経験と共に確実に専門性と品質を身につけるための道標を分かりやすく説明する。会社に中間管理職が去って久しく、かつて彼らが支えた業務のOJTに代わり、本講座は短時間に内部監査の意義、価値を知る機会となるであろう。
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初~中級者向け