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2024/11/28(木) 13:30 ON AIR

経営に資する内部監査報告の実務対応

【開催にあたって】 経営層から見た内部監査の価値は監査報告書がどれほど経営に価値のある指摘と改善提案を提示出来るかで決まることが多く、そうした経営に貢献する内部監査の出来映えは、監査の最終成果物としての監査報告書が監査の結果伝達と共に経営に価値のあるの指摘と改善提案をどれほど適切に提示できたかに表れます。 ところが監査報告書の書き方に不備のある事例も良く見かけるし、監査意見の書き方の問題もあり得ます。一般に内部監査は公認会計士監査のような法定監査よりもレベルが低いと思われがちですが、監査基準に従った監査作業で監査の責任を一応果たせる会計士に比べて、監査対象となるリスクや企業のガバナンス上の内部監査の位置づけも業種や企業ごとに異なる内部監査では、決った監査基準に頼らずにいかに経営に貢献すべきかを検討するという判断の難しさがあります。 但し、産業や企業ごとに監査対応のリスクも異なるとはいえ監査報告書の基本的なあり方はIIAにも指針があるように共通しています。そこで、経営に資する監査という本来の使命を果たすには、監査の進化・発展の前提となる基礎要件として企業経営に適合した監査の手法と共に監査報告制度を自ら考案して実践に映すことが重要です。 更には、監査業務の終了時に現地で行われる監査報告会と監査報告書との関連性とか、業務監査とは異なる経営監査とか国内監査と違いがある海外監査などの監査報告における違いも重要です。そこで今回は以下の点を中心にして内部監査のプロとして標準化が望ましい監査報告書のポイントについて理論と実務対応の両面から事例も踏まえてわかりやすく解説いたします。 1.監査報告書の構成要素と記載項目の実務論点  2.監査意見の標準文書の設定  3.指摘・改善提案を導くロジックの組み立てと記載内容
質問OK 初~中級者向け [N]
41,800 (税込)
3時間30分 詳細へ
2024/11/29 00:00 まで
ivPcrGCm

イベント概要

 

1.内部監査報告書の構成要素と記載項目の実務論点
 ・監査の最終報告に関するIIAの指針と適用上の留意点
 ・監査報告書の様式と記載内容の検討事項
 ・指摘事項・改善提案を書くための一般的心得    

2.日本企業の監査報告書に散見される内部監査の基礎要件の不備
 ・監査の成果物としての監査報告書に見られる問題
 ・内部監査におけるアシュアランスとコンサルティングの使い分け
 ・子会社監査に見られる問題事例

3.監査意見の標準文書の設定
 ・IIAの規定による監査意見の種類と標準的文書の事例
 ・監査の目的と実際の作業に合わせた監査意見の書き方
 ・積極的アシュアランスの問題事例
 ・現実的な内部監査報告の落としどころと意見表明の留意点

4.指摘・改善提案を導くロジックの組み立てと記載内容
 ・コントロールの不全を押さえる改善提案の3つのパターン 
 ・指摘事項に説得力を与える構成要素、リスクの記載要領など-
 ・子会社の経営監査などに見られる指摘や提案の事例 
 ・内部監査の指摘事項と改善提案の種類ごとのポイント

5.経営インフラに着目する経営監査の指摘・改善提案の例
 ・業務監査とは異なる経営監査の指摘・改善提案の捉え方と事例解説
 ・経営監査に散見される監査報告書の問題点 
 ・監査業務実施後の監査報告会における検討課題

6.内部監査報告のまとめ
 ・経営層にインパクトのある監査報告書の書き方の工夫と問題事例
 ・指摘事項、改善提案のまとめ

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/11/28 13:30 から 2024/11/28 17:00 まで

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
質問方法
チャットで質問できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
公認内部監査人・公認会計士・米国公認会計士(現在inactive)  公認会計士藤井監査事務所 代表 藤井範彰 氏
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