1.悪意なく新規事業がつぶれてしまう背景 ・新規事業が進まないメカニズムの仮説 ・「結局は儲かるかどうか」になってしまう理由 ・テーマ評価の考え方が常識に囚われ過ぎている(評価の考え方が進化していない、おかしいことに気づいていない) ・感覚的、属人的なマネジメントとロジックの組み合わせ 2.事業特性分析の重要性と分析方法 ・あまり意識されていない事業特性分析とは ・事業の本質的性質を知ることの重要性 ・評価者はテーマの本質的性質を考察することが重要 ・事業特性の分析の観点 ・競争優位戦略の立案、マーケティング戦略立案のための事業特性分析の使い方) ・テーマ評価、中止・撤退基準設定のための事業特性分析の使い方 3.一般的な評価の枠組みについての考察 ・一般的な評価の枠組み例 ・根底にある考え方は“強みを活かして成長分野に参入” ・“強みを活かせ”、“成長分野を狙え”が正しいとは限らない理由 ・もっともらしい通説がいつも正しいとは限らない ・新規性の高いテーマは評価できないようにできている ・流行のキーワード(DXなど)が目立っているテーマだと好意的にコメントする傾向とその理由 ・テーマ評価にはロジックで詰められる余地がある 4.新規事業開発が“置き換え”市場開発と捉えられる理由 ・新規事業、新市場が生まれるメカニズム ・新規事業開発は“置き換え”市場開発である ・“置き換え”市場開発と捉えるとテーマ評価の考え方が変わる ・後発参入の2つ見方、考え方 ・3C分析に潜む危険性 5.商品・サービスの価値を顧客はどのように判断するのか ・顧客の価値判断のメカニズム ・顧客の価値判断の心理(価値の種類と大きさ) ・基本価値と付加価値と経済的価値に分ける意味 ・意味のある価値の差別化の見つけ方 6.ビジネスモデルの体系 ・顧客ターゲットを決める前に重要な項目がある ・分かりやすいビジネスモデルの体系 ・もっとも重要な基本モデルの解説 7.新規事業評価の実践的ロジック ・新規事業評価のロジック(ビジネスモデルの評価の体系と順序と項目) ・新規事業評価のための事業の特性分類 ・事業特性別の顧客価値の相対的評価の進め方 ・新規事業評価の5つの要素 ①商品力評価のポイント(顧客に選ばれる商品・サービスなのか) ②戦略力評価のポイント(価格設定は、コア機能は、競争優位策は) ③実行力評価のポイント(実行できる体制は十分か) ④事業性評価のポイント(目標の売上を達成できる需要ポテンシャルはあるのか) ⑤リスクの許容度と未来リスクの評価 8.新規事業推進のロジカルマネジメント ・新規事業開発のプロセスの整備 ・新規事業テーマの探索企画の進め方手法と各々の特徴 ・企画立案段階におけるフェイズ毎のマネジメントのポイント ・進捗状況に応じた推進体制の変化 ・需要予測が難しい理由の本質 ・中心、撤退基準の作り方 9.まとめ、質疑 |