【開催にあたって】 グローバルにビジネスを展開する日本企業にとって、海外子会社における不正・コンプライアンス対策は、共通の重要課題と言っても過言ではありません。特に、海外子会社における業務運営が「ブラックスボックス化」してしまっている海外子会社においては、組織的に不正が隠ぺいされやすく、事業の継続に重大な影響を与えうる不正・コンプライアンス問題へと発展してしまう例も多く見受けられます。また、機関投資家や取引先の要請のみならず、EU指令等の海外法制による要請など、ESGの観点から海外子会社の不正・コンプライアンス管理体制が厳しく求められる時代に突入しており、より一層、海外子会社における不正・コンプライアンス対策が喫緊の課題となっています。 本セミナーにおいては、長年、日本企業の立場から、海外子会社にまつわる不正・コンプライアンス問題への対応に関与してきた弁護士が、類型別の対策から、最新の実務対応例まで、詳細に解説いたします。
質問OK
初~中級者向け