【開催にあたって】 事業の多角化や海外展開、M&Aの加速により、企業グループの構造は急速に複雑化しています。その一方で、子会社で発生した不祥事や内部統制の不備が、想定以上のスピードで本社の経営責任やレピュテーションリスクへと波及する事例が相次いでいます。 「規程や報告体制は整備している。しかし、本当に機能していると言い切れるか?」「問題が起きた時、本社はどこまで即応できるか?」。こうした問いに明確に答えられる企業は決して多くありません。 本講座では、KPMGの第一人者が、制度設計論にとどまらず、グループガバナンスを“実際に機能させる”ための実務上の設計思想と運用の要点を、具体的事例を交えて解説します。子会社管理、モニタリング、意思決定プロセス、不祥事発生時の初動対応に必要な仕組みについて、多くの企業に共通する典型的な弱点を明らかにし、その上で、自社の体制をどの観点から点検すべきか、どこに優先的に手を打つべきかを整理し、グループガバナンスを「形式的な統制」から「経営管理に資する仕組み」へと進化させるための実践的視座を提示します。
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