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<年末年始休業のお知らせ>
年末年始期間中(2025年12月26日(金)~ 2026年1月4日(日))、セミナー事務局はお休みをいたします。
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セミナーのお申込やお問合せは、休業期間中も24時間受け付けておりますが、事務局からの返事・回答等は、休み明けより順次お返しいたします。
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2026/03/11(水) 13:30 ON AIR
2026年3月11日開催

ロボティクス&フィジカルAIの最前線 ~50兆円市場で日本の製造業が"SimReady"な製品や部品で世界シェアを獲るための技術と経営戦略~

【開催にあたって】 NVIDIA CEOのジェンセン・フアンが「次はフィジカルAIだ」と宣言し、世界の産業構造は激変の時を迎えつつあります。フィジカルAIはAIが画面の中から飛び出し、現実世界のロボットや工場を動かす時代が来ることを意味します。 この50兆ドルの巨大市場において、日本の製造業にはかつてないチャンスが訪れています。ただし、従来の「高品質なモノ」を作るだけでは勝てません。世界の設計開発はNVIDIA Omniverseを中心としたデジタルツイン空間(仮想空間)へ移行しており、そこでシミュレーション可能な「SimReady(シミュレーション対応)」な部品でなければ、採用候補にすら挙がらない時代になるからです。 本セミナーでは、フィジカルAIの最前線と技術スタックを解説し、日本の製造業がグローバルサプライチェーンに食い込むための「デジタルツイン戦略」を提示します。さらに、社内でフィジカルAI対策室を立ち上げるための具体的な予算獲得ロジック、人材要件、そしてインドやイスラエルなど海外パートナーとの連携手法まで、経営と現場の両面から勝ち筋を徹底解説します。
質問OK 初~中級者向け
41,800 (税込)
2時間30分 詳細へ
2026/03/12 00:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2026/03/11 13:30 から 2026/03/11 16:00 まで

イベント概要

1. 【市場潮流】ジェンセン・フアンが言った「50兆ドル市場」の中身
 ●ジェンセン・フアンのフィジカルAIの定義
 ●ロボティクスとして実現するフィジカルAI
 ●日本の製造業に大きなチャンスがある自社製品と優れたAIデバイス「NVIDIA Jetson Thor」を組み合わせて実現するフィジカルAI
 ●日本企業に向くフィジカルAIの主なユースケース

2. 【ルールチェンジ】部品選定は「Omniverse」の中で。仮想で選ばれリアルで購買
 ●カタログスペックから「デジタル挙動」へ:購買プロセスの完全デジタル化
 ●設計者は「ドラッグ&ドロップ」できない部品を選ばない
 ●「SimReady(シミュレーション対応)」という新常識
 ●事例:Omniverse内で採用された部品が、そのままリアルな工場ラインに採用される流れ

3. 【技術解説】「SimReady」アセット構築の技術的要件
 ●CADデータだけでは不十分:3D形状に「物理法則」を実装する
 ●NVIDIA Isaac SimとPhysX 5.0:摩擦、重力、剛性、衝突判定の再現
 ●世界標準フォーマット「OpenUSD」の基礎知識と重要性
 ●自社のモーターやギアが、仮想空間で動くとはどういうことか

4. 【経営戦略】デジタルツインで選ばれる製品/部品へのビジネスモデル転換
 ●「モノ売り」から「デジタルアセット+モノ売り」へのビジネスモデル変革
 ●デジタルツインへの参入は「最強のグローバルマーケティング」である
 ●シミュレーション空間での採用実績を、リアルの受注につなげるKPI設定
 ●経営者は何を決断すべきか?経営企画室は何を支援すべきか?

5. 【組織・予算】「フィジカルAI対策室」の立ち上げと社内座組
 5-1. 既存組織では100%失敗する「3つの壁」
 ●①「IP(知的財産)保護」の壁(設計部門の抵抗)
 ●②「品質保証(QA)」の壁(日本企業の真面目さ)
 ●③「誰の財布か?」の壁(予算の押し付け合い)
 5-2. 社内座組:「フィジカルAI対策室」のミッションと権限
 5-3. 人材ポートフォリオ:異能の「3名体制」で作る
  1.ドメインエキスパート(熟練設計者・実験担当)
  2.USDエンジニア(テクニカルアーティスト/AIエンジニア)
  3【最重要】プロジェクトリーダー(翻訳者)
 5-4. 予算獲得のロジック:「R&D費」ではなく「デジタル資産構築費」
 ●NGのロジック: 「研究開発費(R&D)をください」
 ●OKのロジック: 「『デジタルショールーム』への設備投資、および『デジタル製品』の開発費です」

6. 【外部連携】世界のエコシステムと接続するグローバル座組み
 ●自前主義の限界と「餅は餅屋」のパートナーシップ戦略
 ●各国の強みを活かした開発体制の構築
  ○アメリカ:最新AI戦略とロードマップ策定
  ○ドイツ:インダストリー4.0準拠と産業標準化
  ○イスラエル:高度なセンシング技術とアルゴリズム
  ○インド:大規模なUSDモデリングと実装リソース(TCS、Wipro等の活用)
 ●NVIDIAパートナーエコシステムへの入り方

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
質問方法
チャットで質問できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
インフラコモンズ代表 リサーチャー AI×経営ストラテジスト 今泉大輔 氏
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