【開催にあたって】 経営に資する内部監査ではリスクベースの監査のあり方も重要と考えられますが、実際の企業の内部監査では意外とリスクの実務対応が十分出来ていない事例も見かけられます。ちなみに内部監査人協会(IIA)で2025年より適用されているグローバル内部監査基準では組織全体のリスク評価を少なくとも年1回完了することを求めているし、発見事項についてはその重大性及び優先順位付けの最終的なこミュニケーションも求めていることもリスクベースにつながります。 今回は実際に日本企業の内部監査で散見されたリスク対応の問題への対応や欧米の監査法人で示されたリスク対応のあり方の参考例やグローバル内部監査基準への対応を含めて、更には内部監査のリスク対応の関連するCSA(統制自己評価)のあり方などの紹介も含めて、事例の紹介と共に監査実務の参考になるようなリスク対応の情報の提供に向けて解説を行います。
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