【開催にあたって】 「脱炭素」というキーワードをいたるところで見かけます。 米国によるパリ協定の再離脱表明など、脱炭素を目指す動きには揺り戻しもあるものの、脱炭素を重視する大きな潮流は今後も続くとみられます。企業には、脱炭素の視点を折り込んだ経営判断や、脱炭素に関連する対応が求められています。こうした対応には財務・経理部門も関わることがあり、その知識と無縁でいるわけにはいきません。 また、上場企業を中心に気候関連情報の開示も盛んに行われています。我が国でもサステナビリティ開示基準が公表され、こうした開示は一層広まる見込みです。気候関連情報を含むサステナビリティ情報は、財務情報と統合した開示が目指されるため、財務情報を扱う部門も、これらに関する知識や動向をキャッチアップしていく必要があります。 本セミナーでは、温室効果ガス排出量の算定などの基礎知識や、気候関連情報開示の動向などを浅く広く紹介します。サステナビリティに直接関連しない部門の方が、炭素にまつわる基礎知識をコンパクトに学んでいただけるセミナーです。
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