働き方改革を進めているのに、なぜ現場の負担や生産性は思うように変わらないのでしょうか。
残業を減らす。制度を整える。業務を効率化する。もちろん、どれも必要です。
しかし、仕事量や仕事の進め方を変えないまま、働く時間だけを短くしても、本当の意味での働き方改革にはなりません。
本講座では、働き方改革を制度や時短の問題だけで捉えず、生産性、組織のありたい姿、決断、あいまいの排除、組織マネジメントという視点から見直します。
生産性が上がらない背景には、仕事のやり方が変わっていないことだけでなく、確認業務の増加、決断待ち、段取りを無視した計画変更、業務の複雑化など、さまざまな要因があります。
こうした問題に対して、目の前の課題だけを追い続けても、組織はなかなか変わりません。
まず必要なのは、「自分たちはどのような組織になりたいのか」を描くことです。
その上で、現在や過去の実績から考えるフォアキャストと、未来のありたい姿から考えるバックキャストを組み合わせ、現在の取り組みを考えます。
また、組織の実行を止めている「あいまい」にも目を向けます。
決めないまま先送りする。やらないことを決められない。実行上の障害を明確にしない。こうしたあいまいさが、決断や実行を遅らせます。
講座の最後には、「振り返りシート」と「目標設定シート」を使い、自分自身と職場の現状を振り返ります。
そして、個人的に実行することと、組織に対してアプローチすることを整理し、具体的な行動目標を設定します。
働き方改革を、単なる時短ではなく、組織マネジメントを見直す機会として考える講座です。