仕組みを作ったのに、確認作業や負担が増えている。
現場が意見を言っても、「まずは守れ」で終わってしまう。
本研修では、仕組みやルールが組織力を奪う背景と、見直す際に押さえるべきポイントを学びます。
仕組み化には、属人化の解消、情報の共有、業務品質の安定など、多くのメリットがあります。一方で、守ること自体が目的になったり、実態に合わない仕組みを使い続けたりすると、ムダな作業や負担が増え、自主的に考える意欲も失われていきます。
結果が出ていれば、その仕組みは正しいのでしょうか。
表面上は業務が進んでいても、裏では属人的な対応が行われている。都合よく省略する人と、真面目に守る人の間に不公平感が生まれる。問題を伝えても「もっと頑張れ」と言われ、声をあげなくなる。本研修では、こうした仕組み化の実態を取り上げます。
その上で、あいまいな現状把握、一度作った仕組みは正しいという思い込み、管理を楽にしようとする考え方など、仕組みが組織力を奪う背景を確認します。
「仕組みは常に(仮)である」という視点で見直す。
仕組み化に必要な4つの要素とともに、「徹底した現状把握」「紙でできないことはDX化もできない」「仕組みは常に(仮)である」という3つのポイントを解説します。
最後の振り返りワークでは、自分の職場の仕組みやルールを一つ取り上げ、誰にどのようなメリット・デメリットがあるか、なくした場合に誰が困るか、どのようなリスクや変更の余地があるかを整理します。そこから、自分自身と組織としての行動目標を考えます。
今ある仕組みやルールを、その目的と実態から捉え直したい管理職の方に向けた研修です。