【歪んだ思考を矯正し、思考のブレーキを解き放ち、本来の能力を発揮しよう】
「職場の心理学シリーズ」は、思考のゆがみに気づき、それを矯正し、自分の持つ能力を発揮するために具体的にテーマを絞ってお届けしています。
今回のテーマは「あなたは自分が考えた通りには行動してない」
何となく自覚はあると思います。その一つが日々の後悔です。「どうしてあんな言い方をしてしまったんだろう」「どうして思い切って行動できないんだろう」自分自身にモヤモヤすることがあると思います。
実際、管理職の方からの相談で多いのは部下の指導など人間関係に関することが多いですが、その根底には自分自身がイメージ通りに行動できていないことが少なくありません。
「自分はそんなことはない」と思っていても、会社組織という環境や組織風土、それにプレッシャーや思い通りにならないことによるストレスによって知らず知らずのうちに思考がゆがみ、フィルターが掛かり、アクセルとブレーキを同時に踏み続けています。
つまり、能力を発揮できずにいます。
そもそも人は常に様々なことを考え、周りに影響され、自分の考えた通りに行動するのは簡単ではありません。特に日本人は空気を読むことに長けています。出来る杭は打たれる環境があります。
そこに管理職という権限と責任が加わることで、思考のゆがみ、思考にブレーキがかかればなおさらです。
本講座では最後に今の自分を振り返るための振り返りシートと振り返りから得た気づきから次の行動の指針となる成長目標シートを設けています。
自分の思考のゆがみに気づき、矯正し、能力を発揮する。
あなたにはまだまだ発揮していない能力が眠っています。