自動車業界のみならず、産業界において広く、MBD(モデルベース開発)による効率性を追求した製品開発プロセスの実用化が進んでいます。
一方で、創造性との両立を狙った技術開発プロセスでは、QFDの中の機能展開と、二元表による機能分析の方法が非常に有効であると考え、これらと、MBDで活用するモデルを融合させることによって創造性と効率性を両立させる取り組みを行いました。今回、技術開発プロセスの概念と、それを自動車用エンジン部品の開発に適用した事例を紹介いたします。