会社は労働者を「異動」させることによって、人材を適材適所で有効に活用するだけでなく、業務効率や生産性の向上、本人のモチベーションの維持・向上につなげていくことが期待できます。
もっとも、労働者にとっては、勤務地、職種および職位等の労働条件は重大な関心事といえ、会社といえども、これらを一方的に変更することは原則としてできず、「異動」命令権の行使は慎重に行わなければなりません。労働契約法では権利の濫用は許されないと厳格なルールを定めています。
そこで、本講座では「異動」に関する法的ルールを整理した上で、実務上の留意点を解説し、実践的な対応力を身に付けることを目的としています。
※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
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