安川電機は1915年の創業以来、「電動機(モータ)とその応用」を事業領域に定め、モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリング事業を中核とし、グローバルに事業を展開しています。当社の経営理念の柱は「需要家への奉仕に徹すること」です。これは「社会に貢献する安川」として設立以来、創業者から受け継がれてきた考え方で、「社員の心得」にも示されています。お客様の視点に立ってその価値を創造し,提供をする事ですべてのステークホルダから信頼され続ける会社にしたい。そのために、常に業務の効率化を進め,仕事全体のクオリティを向上させつつ,新しい顧客価値を創造する取組みをグローバルで行っています。今回はその中で品質経営の根幹を成す人材育成の取組みを中心に具体的な事例を交え紹介します。