老朽化を迎える水中インフラと求められる新たな管理手法
高度経済成長期に建設されたダム、高速道路、橋梁、水道管、港などのインフラが一斉に老朽化を迎えております。
水上部分はドローンなどを使用して点検などの管理がなされておりますが、水中部分は確立されていないことが多く、課題が山積しております。
本セミナーでは各インフラが老朽化を迎えた経緯や必要とされる管理手法、業界の動向などをご案内します。
1)自己紹介・事業紹介
2)老朽化を迎える各種インフラ
3)水中インフラ事故事例
4)従来の点検手法の限界と新たな点検領域
5)新たな点検手法 ~ROV(水中ドローン)とは?~
6)求められるROV
7)まとめ
講師:株式会社水龍堂 代表取締役 佐藤 友亮氏
2011年、株式会社東陽テクニカに入社し、海洋計測機器の販売部門に配属。東日本大震災による津波被害の調査のため東北地方の沿岸域の調査に参加し、復興支援に従事した。
2019年の日本海洋株式会社入社を機にROV(水中ドローン)開発に取り組み、受託開発事業をスタートする。
その後、2021年に一般社団法人日本ROV協会、2022年に株式会社水龍堂を立ち上げ、ROVをはじめとした水中ロボットの開発および啓蒙活動に勤しんでいる。