『人はレッテルを貼りたがる』
~ 組織内の平等感の再生への一歩 ~
人は見た目が9割という書籍がありましたが、人は見た目に大きく影響を受け、知らず知らずのうちにレッテルを貼っていきます。それ自体はとても自然なことです。
しかし、そのレッテルが悪い方向に作用するとレッテルは思考にフィルターを掛け、見えているものを見ず、聞こえている声を聞かなくなり、新しい情報をアップデートすることなく過去の一部の情報によって判断を下してしまいます。
それが組織内での不平等感を生み、モチベーションの低下や人間関係の悪化に繋がっています。
「自分は違う」と思いたいでしょうが自覚症状が無いだけかもしれません。
見た目や印象、そしてちょっとした出来事で影響を受けていることをまずは認知することが大切です。
本講座ではそんなレッテルを貼る心理を理解し、それを認めた上での管理職としての心得を解説していきます。
さらに講座の最後に今の自分を振り返るための振り返りシートと振り返りから得た気づきから次の行動の指針となる成長目標シートを設けています。
自分の思考のゆがみに気づき、矯正する。
ぜひ謙虚な気持ちで取り組んでいただきたいと思います。