生産性が低いと言われて久しい日本のオフィス業務。モノづくり現場に比肩しうる高い生産性をオフィスでも実現させるニーズは年を追うごとに高まっており、自工程完結の着実な普及が課題となっています。
このセッションでは、自工程完結の創始者である佐々木様から基本的な見方、考え方を改めてご紹介頂く他、豊田鉄工の宝田様から業務の見える化から仕事の原単位化まで、幅広く体系的に取り組まれた事例をご紹介して頂きます。関ケ原製作所の小寺様からは仕事の原点である目的・目標から始まる社員の一人ひとりが主役となる全員活動を紹介して頂きます。
パネルディスカッションではお三方がどのように活動を具体化されたか、どんなご苦労が有ったのかなどを通じ、トップのけん引と社員の自主自律活動の在り方、そして自工程完結の方法論と精神論の両面での取り組みの方向性を皆さんと一緒に探って行きます。