第4次産業革命により、社会も産業も大きなパラダイムシフトを迎えています。確かにすぐ変わるわけではないのですが、その備えの必要性は国際では強く意識されています。一方で日本は身近なIoT化の話はあっても、社会や産業が変わる意識はまだまだありません。ロボット革命イニシアティブ協議会は、第4次産業革命対応として、安倍首相の声がけで纏まったロボット新戦略に基づき、2015年に発足した製造業の産学官連携の推進活動機関です。2016年経済産業省と共に、日独連携協力を結んだことを始めとして、国際のイニシアティブと連携しても活動を進めています。そこで得た知見をサービスイノベーションという観点から紹介します。