PVビジネスの現在地とアフターFIT・アフターコロナを見据えた新たな潮流
(2020年9月8日開催)
日本国内では世界第三位の太陽光発電累積導入量を背景に、太陽光発電所のOperation & Maintenanceサービス(O&Mサービス)や取引(セカンダリー)などの市場が形成され、様々なプレイヤーが参入している。
しかし、2020年代の太陽光発電を取り巻く環境は、FIT制度の見直し(アフターFIT)や新型コロナウイルス禍などにより2010年代とは異なる様相を呈する可能性が考えられる。
将来の環境変化を予想するプレイヤーの中には、自家消費型太陽光発電のシステム構築や太陽光発電所のスマート保安に着手する動きがみられる。
本セミナーでは、O&Mサービス市場やセカンダリー市場の実態と、2020年代を見据えた新規技術の開発の動向やビジネスモデルについて分析を行う。
1.成長するO&Mサービス市場/セカンダリー市場の現状と課題
2.太陽光発電所の保全とリスク管理に寄与する技術の研究開発の動向
3.「アフターFIT」+「アフターコロナ」の時代における太陽光発電分野のビジネスモデルとは
講師:株式会社矢野経済研究所 生活・環境・サービス産業ユニット 上級研究員 梅原 尚佳