プラスチックリサイクル市場の展望と戦略~樹脂編~
これまで国内で発生する廃プラスチックの多くは、エネルギーとして有効利用されるTRで処理されてきたほか、MRでは物流資材向けなどを中心にカスケードリサイクル(元の製品の品質には戻らず、品質の低下を伴うリサイクル)が行われてきた。しかしながら、近年の資源循環化の流れを受けて、大手化学メーカーを中心にCR技術の開発・実証が推進されており、その多くが2025年から2030年頃の事業化を目標に掲げている。
今後のプラスチックリサイクルの動向について解説。
①プラスチックリサイクル技術別動向
②プラスチックリサイクル樹脂別動向(PP/PE、PET、PS、その他)
③プラスチックリサイクル市場の将来展望
講師:株式会社矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット 研究員 内田 大駿