飲料用容器市場の現状
(2020/06/23 開催)
2015年9月の国連サミットにおいて持続可能な開発目標が設定されたが、この対応に向けて、飲料メーカー(ブランドメーカー)の多くは2030年を目標とするPETボトル原料方針を示した。PETボトルの原料において化石燃料の使用は基本的に0%とし、環境配慮型PETであるボトルtoボトルによるメカニカルリサイクルPETか、植物由来のPETの使用を前提としている。こうしたなか、現在はメカニカルリサイクルPETに対する引き合いが極めて高く、PETボトルメーカーおよびプリフォームメーカー各社は再生樹脂の確保が最重要課題になっている。
1.飲料用容器市場推移
2.飲料用容器市場トピック
※2019年末時点情報主体の説明となります
講師:株式会社矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット 理事研究員 相原 光一