国内における養殖の現状と最新技術
人口増加などにより、世界の食料事情は不安定さを増している。日本人一人あたりの魚介類供給量は減少しているのに対し、世界的には水産物の需要が拡大している。
こうした中、国内外において国内の養殖水産物が評価されており、安定した供給が求められている。これを実現するために、養殖でも次世代技術が注目され導入が進みつつある。
本セミナーでは、日本国内における養殖について、及び急速に進化しつつある次世代養殖技術について、その現状と今後の展望を報告する。
1.現在の国内養殖業の立ち位置
2.次世代養殖技術の現状
3.今後の養殖業の展望
講師:株式会社矢野経済研究所 フードサイエンスユニット 研究員 下出 敬士