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【第2回】全2回 ゼロから学ぶ容量市場・需給調整市場

新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来26年以上法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
すべての方向け []
33,800 (税込)
2時間6分 詳細へ
2025/08/15 23:59 まで
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イベント概要

2011年3月11日の東日本大震災と、それに続く福島第一原子力発電所の事故は、この国の電気事業の在り方を一変させました。地下資源もなく50/60Hzに系統が分かれ、国際連系線もない我が国が、低廉で安定的な電力供給を実行できたのは、もはや過去のことです。ロシアのウクライナ侵攻はこの傾向に拍車をかけ、実際、電力需給逼迫は恒常化、新電力も苦境が続きます。東日本大震災以降の電力システム改革の柱として導入された「容量市場」「需給調整市場」はその処方箋・解決策として期待されていますが、その基本的な仕組みや位置づけ、制度の在り方はどのようなものなのか、電気事業の本質からわかりやすく紐解きます。エネルギー政策の憲法とも言える「エネルギー政策基本法」起草に携わり、現在は資源エネルギー庁及び電力広域的運営推進機関で審議会委員を務める講師により、本講では、第1回目は「ゼロから学ぶ電気事業と容量市場」と題して容量市場の基礎論・本質論を、第2回目は「ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場」と題して、需給調整市場の基礎論・本質論を解説いたします。

カリキュラム/プログラム

1.そもそも「電気事業」とは(第1回復習)
 (1)電気と言う財の特性と事業者に求められる資質
 (2)電力自由化と発送電分離
 (3)今後の電気事業の方向性

2.ゼロから学ぶ需給調整市場
 (1)なぜ需給調整市場が必要なのか
 (2)需給調整市場と調整力公募・他市場(卸電力取引市場・容量市場等)の関係性
 (3)需給調整市場のスケジュール感
 (4)需給調整市場で取引される商品
  (a)三次調整力②
  (b)三次調整力①
  (c)二次調整力①と②
  (d)一次調整力
 (5)需給調整市場に対するこれまでの評価(長所と短所)と留意すべき点

3.まとめ

視聴期間/スケジュール

この商品は購入後 7日 以内に視聴を開始してください。
以下の期間でアーカイブ配信を行ないます。
2022/10/07 10:00 提供開始、視聴開始から 14日間 まで

詳細

受講レベル
すべての方向け
※受講レベルについて
受講についての補足
資料は、動画視聴ページにてダウンロード可能(PDF)となります。
質問方法
できません
配布資料
  • 20220906ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場.pdf
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
収録日
2022/09/06
提供方法
Deliveru配信

講師のプロフィール

講師名
エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長 
資源エネルギー庁ERAB検討会 委員 
電力広域的運営推進機関・調整力及び需給バランス評価等に関する委員会 委員 電力広域的運営推進機関・需給調整市場検討小委員会 委員
市村 健(いちむら たけし) 氏
経歴
1987年東京電力株式会社入社。本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、世界原子力協会(本部ロンドン)事務局を担務の後、本店総務部にて広報渉外・政策調査・官庁調整・危機管理業務等のエネルギー政策全般に17年に亘り従事。その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも携わる。2014年6月東京電力を退社。同年7月より現職。併せて、資源エネルギー庁 ERAB検討委員(制御量評価WG委員)、電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会・委員、需給調整市場検討小委員会・委員、資源エネルギー庁 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会オブザーバーを務める。慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。主著に「電力システム改革の突破口DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」(共にオーム社)等。
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