植物工場業界の今
― 光と影 参入するのは今か?―
植物工場業界は実は長い歴史があります。
1957年にデンマークで始まったと言われていますが、その後日本では第1次ブーム(1980年代)第2次ブーム(1990年代)第3次ブーム(2010年代)があり、現在はブームというよりは「必要な産業」になりつつあります。
しかしながら、そこには「光と影」があり「多数参入、多数撤退」という悲劇が繰り広げられています。
1.植物工場とは?
2.その歴史 ― 複数のブームを経て
3.多数参入と多数撤退 ― 設備メーカーに生産ノウハウまで頼る罠
4.販売市場の成長とプレーヤーの減少
5.将来のあり方 ― 確たる成長市場への道
講師:株式会社野菜工房 代表取締役社長 周藤 一之氏
1979年 4月 住友商事株式会社入社 運輸部門・農水産本部(東京)勤務
1996年12月 カナダ駐在(住友商事カナダ会社) Dominion Malting 社非常勤取締役兼務
2003年10月 帰国 北海道アグリフーズ㈱出向 代表取締役就任
2005年 4月 住友商事へ帰任 住友商事九州㈱出向
2006年12月 住友商事へ帰任
2007年12月 住友商事㈱を準定年で退社
2008年 9月 ㈱野菜工房を設立 代表取締役副社長に就任
2010年 9月 代表取締役社長に就任