インバウンド需要減速とアフターコロナの化粧品受託業界
(2020年8月26日 開催)
改正薬事法による化粧品市場への新規参入の要件緩和、大手本舗メーカーの製造業務のアウトソース拡大、また、インバウンド・アウトバウンド需要を追い風に国内化粧品産業と化粧品受託産業は成長を続けてきた。しかし、中国EC法施行をはじめとする複合要因により、インバウンドは減速感が顕在化した。さらには2020年の新型コロナウイルスの感染拡大により国内外化粧品産業は打撃を被っている。
本セミナーでは、2020年以降の化粧品受託産業の今後の方向性を分析する。
1.化粧品受託市場の成長とその要因
2.インバウンドの減速とコロナ禍が化粧品受託市場に与える影響
3.アフターコロナの化粧品受託業界
講師:株式会社矢野経済研究所 コンシューマー・マーケティングユニット 上級研究員 大越 忠広