「2050年のカーボンニュートラル」に向けた再生可能エネルギーの利活用のトレンド
~地域に根差した再エネ事業の課題と将来展望~
脱炭素社会へ向け、「2050年のカーボンニュートラル(二酸化炭素実質排出量ゼロ)」への取り組みを表明した地方公共団体(ゼロカーボンシティ)が増加している。
今後、各地域で2050年のカーボンニュートラルを達成するためには、再生可能エネルギーの導入促進が必須である。中でも、太陽光発電とバイオマス発電は、地域の特徴を活かしやすい再生可能エネルギーとして、先行して利活用が進むと考えられる。
本セミナーでは、2021年秋に実施したゼロカーボンシティへのアンケート結果を基に、地域における再生可能エネルギーの利活用の現状と課題について解説する。さらに、太陽光発電及びバイオマスエネルギーに焦点をあてて、利活用の現状や将来展望の分析を行う。
1.ゼロカーボンシティにおける再生可能エネルギーの利活用の現状と課題
2.地域に根差した太陽光発電の利活用の現状と将来展望
3.地域に根差したバイオマスエネルギーの利活用の現状と将来展望
講師:株式会社矢野経済研究所 生活・環境・サービス産業ユニット
研究員 梅原尚佳
研究員 前川珠里