自動車アフターマーケットと新型コロナ
~明暗を分けた顧客ニーズ~
(2021年5月25日開催)
新車は工場での供給減が納車を遅らせ、年間の販売台数が460万台弱と低位に。一方、三密回避の移動手段として拡大した自動車ニーズは、車両が既に存在する中古車や一部の自動車賃貸サービスへの打撃を緩和するなど、アフターマーケット内でも異なる状況を生じさせた。
コロナ禍による影響やそれぞれの状況の違い等について、新車、中古車、自動車賃貸マーケットに焦点を当てて解説する。
1.自動車アフターマーケットの概況
2.コロナ禍の影響(新車販売市場、中古車市場、自動車賃貸市場)
3.今後の展望(新車販売市場、中古車市場、自動車賃貸市場)
講師:株式会社矢野経済研究所 モビリティ産業ユニット 研究員 泉 匠哉