当社はオートマチックトランスミッションおよびナビゲーションシステムを開発・製造・販売する自動車部品専門メーカーです。年々増加するビジネスに対応するため、間接部門においては本来業務に集中できる環境づくりとして、「付帯業務のスリム化と切り出し」を中心とした業務効率改善に取り組んできました。しかし相変わらず日常業務においてはやり直しや繰り返しが減らないばかりか、顧客の高まる期待に応えることもできておらず、気持ちも業務もスッキリしない状態が続いていました。そのような中で「トヨタの自工程完結」に出会い、一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち喜びを感じ取ることを目指した「仕事の進め方改革」に取り組んだ試行錯誤の3年間の活動を紹介いたします。