弊社は総合エンジニアリング企業として、機械・電気計装・システム・土木・建築の複合技術をベースに、企画・設計・施工・メンテナンス・操業まで一貫した総合技術・サービス及び商品にてお客様に満足を実感いただけるよう事業を展開しております。
弊社においては、多岐にわたる業務を行う中で様々な品質トラブルが発生することがありました。そのため 2018 年から失敗学を導入し、安全・品質最優先の浸透に向けて取り組みを開始しました。この 3 年間は濱口先生のご指導による失敗学実例検討会を定期的に開催し、主に社内品質トラブルの分析と未然防止の取り組みを続けております。今回の発表では、弊社における失敗学の導入の経緯、社内への展開状況、実業務への組み込み、従来の品質トラブル対策との比較、今後の課題等について報告し、弊社におけるはまり易いワナの事例などについても紹介致します。