アニメ、映画、ゲームや出版産業等で構成されるコンテンツ産業は、今後も大きな成長が期待される市場であることに加え、日本企業が世界でも存在感を示すことが出来ている数少ない産業である。
他方で、コロナ禍でデジタル化が進展しているコンテンツ産業において、近年ではNetflixなどを中心としたグローバルプラットフォーマーの存在感が急激に高まっている。
このような状況下で、日本のコンテンツ産業プレーヤーが今以上に存在感を発揮していくためにはどのような打ち手が考えられるか、各業界の動向や課題に触れつつ仮説を提示する。