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2024/05/13(月) 13:00 ON AIR

グループ管理・グループガバナンスの実効性を高める勘所

【開催にあたって】 連結決算を主とする制度の導入後、日本企業はグループ管理の取組みを行ってきましたが、グループ会社に起因する重大な問題事案の発覚は後を絶たず、グループ会社管理の課題を有する日本企業は少なくありません。今後は売上規模が小さい海外子会社も不正リスクが高い場合は内部統制の評価対象にすべしとするJ-SOXの内部統制基準の改訂や非財務報告の開示基準・第三者評価の導入を踏まえますと、グループ会社の財務・非財務報告に係る内部統制の向上が必須な状況といえます。 本セミナーでは、法制度の動きも踏まえ、日本企業のグループ管理に関する現状と問題点を整理した上で、海外にも通用する管理方針やガバナンスモデル等の取組み実務を解説します。またJ-SOX対応でのグループ会社の不正リスク対策や新たなグローバルコンプライアンス上の重要課題に対して必要な対策などについて、実効性のある全社的なリスク管理活動のあり方とともに解説します。最後にM&A/PMIを高めるために必要なグループ管理の取組みについても解説します。
質問OK 初~中級者向け [N]
38,500 (税込)
4時間0分 詳細へ
2024/05/14 00:00 まで
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イベント概要

(1)はじめに:グループ管理・グループガバナンスの現状と問題点
 ①グループ管理・グループガバナンス上のリスクの顕在化事例の考察
 ②多くの日本企業が抱えるグループ管理に係る問題点の整理
 ③グループ管理・グループガバナンスの向上のための主要課題、など

(2)グループ管理・グループガバナンスの実務上のポイント
 ①グループ管理の基本は株主権の行使
 ②株主権を円滑に行使するために必要な取組み
 ③グループ会社の分類別のグループ管理
 ④ガバナンスモデルの確立
 ⑤事業軸による管理の限界と地域軸による管理の必要性
 ⑥地域統括会社のあり方と注意点、など

(3)不正リスク対応・新たなグローバルコンプライアンス対応のポイント
 ①J-SOXの基準の主要な改訂ポイントと今後の注意点
 ②非財務報告の開示制度・第三者保証に伴う注意点
 ③海外グループ会社の不正リスク対策の実務事例
 ④経済制裁リスク・サードパーティリスク管理(TPRM)の重要性
 ⑤経済制裁リスク・TPRMで必要な取組み

(4)経営管理と一体化したリスクマネジメントとグループ管理
 ①従前型のリスクマネジメント活動の問題点
 ②経営管理と一体化したリスクマネジメントとは
 ③グループ全体で首尾一貫した取組みをするために重要なポイント

(5)M&A/PMIの成功率を高めるためのポイント
 ①M&A/PMIで発生しがちなトラブル・問題点
 ②M&A/PMIで発生しがちなトラブル・問題点とグループ管理の問題の関係
 ③従来型DDの限界と注意点・PMIにおける高リスク事項の検証の必要性
 ④M&A/PMIの成功率を高めるための取組みとポイント
ステージゲートアプローチによる投資プロセスや、DD検出事項の判断基準の確立、PMIにおけるグループ管理対応、など

(6)質疑応答

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/05/13 13:00 から 2024/05/13 17:00 まで

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
チャットで質問
できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
(株)KPMG FAS マネージングディレクター(公認会計士)林稔 氏 / (株)KPMG FAS ディレクター(公認会計士)肥田小織 氏