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「ハーバード流交渉術」による契約書交渉の実務 ~理論的フレームワークから現場でのテクニックまで

契約交渉に自信がありますか?複雑な契約書の作成・交渉を成功させるには、理論的なフレームワークと現場で役立つ実践的なテクニックが不可欠です。本セミナーでは、「ハーバード流交渉術」を活用し、合意形成からリスク管理までを網羅的に学びます。契約交渉のプロセスを体系的に理解し、自信を持って結果を引き寄せられる交渉力を手に入れましょう!
質問OK すべての方向け 返金保証
22,000 (税込)
2時間47分 詳細へ
終了予定なし
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イベント概要

契約書の作成方法について解説した書籍は多く存在しますが、作成した契約書案をどのように取引相手と交渉し、納得できる合意に到達するかについては、実務経験を重ねながら手探りで進めている方が多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、いわゆる「ハーバード流交渉術」の理論に基づき、契約書交渉における準備段階から合意形成までのプロセスをわかりやすく解説します。

さらに、理論を実際の交渉現場で活用できるよう、具体的な事例や実務で使えるテクニックを豊富にご紹介。参加者がセミナー終了後にすぐ応用できるスキルを身に付けられることを目指します。契約書交渉の実務で求められる「理論」と「実践」を結びつける、実務家必見の内容です。

カリキュラム/プログラム

1. 取引における契約書の意義と契約書案の準備
(1) 契約書の2つの機能(紛争の解決・予防)
(2) 自社で契約書案を準備すべき理由
(3) 契約書案準備の手順とサンプルの上手な使い方
(4) 隙のない契約書案準備のためのルール
(5) 相手方提示の契約書案を検討せざるを得ない場合のテクニック

2. 契約条件の提示と譲歩
(1) 交渉における合意可能領域(ZOPA)の見極め
(2) 最初の条件提示による基準点(アンカー)の設定
(3) 強気の提案をすべき理由とその限界
(4) 相手方の強気の提案をかわすテクニック
(5) 一方的な譲歩を避けるための駆け引きのルール

3. 合意形成のテクニック(基本編)
(1) 条件ではなくそれを決定する基準・手続を合意する手法
(2) 将来予想の相違を埋める手法(条件付合意)
(3) 情報の非対称性を埋める手法(表明保証)
(4) 複数の論点をまたいだギブ・アンド・テイクの手法
(5) パイの切り方ではなく大きさを変える手法

4. 合意形成のテクニック(応用編)
(1) 相手方が特定の条件(価格等)にしか興味がない場合
(2) 入札で価格以外の優位性をアピールしたい場合
(3) 自社のBATNAが弱い場合①(BATNAの強化)
(4) 自社のBATNAが弱い場合②(入札的状況の創出)

5. 不調時対策案(BATNA)の重要性
(1) 自社のBATNA-交渉打切りの判断基準(「守り」の機能)
(2) 相手方のBATNA-交渉で獲得できる上限(「攻め」の機能)

6. 契約書交渉のプロセス管理
(1) 論点の洗い出しと優先順位付け(包括的留保価値の計算)
(2) 論点リストの作成・更新
(3) 中間的合意書(MOU・LOI)の意義
(4) 交渉経緯の記録
(5) 相手方の姑息な交渉戦術をかわすテクニック

視聴期間/スケジュール

この商品は購入後 7日 以内に視聴を開始してください。
以下の期間でアーカイブ配信を行ないます。
2024/12/18 15:00 提供開始、視聴開始から 45日間 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
・契約書の作成や交渉に携わるすべての担当者
・営業や事業企画で重要な取引条件の交渉を行う担当者
・契約に関するリスク管理を強化したい経営者やマネージャー
・法務スキルを向上させたい若手の弁護士・法律事務所スタッフ
身につく知識/スキル
・リスクの少ない契約書案を作成する能力を獲得
隙のない契約書案を効率的に準備し、交渉相手の提案に適切に対応できるようになります。

・交渉における合意形成力が向上
理論的な交渉フレームワークを理解し、具体的なテクニックを駆使して有利な条件を引き出せます。

・不測の事態にも柔軟に対応可能
BATNAを活用した「攻め」と「守り」の戦略により、交渉の不調時にも最適な対策を立てられます。

・契約交渉を体系的に管理するスキルを習得
論点の整理から交渉経緯の記録まで、契約交渉のプロセス全体を効果的にマネジメントできます。

・相手の戦術に惑わされない自信を構築
強気の提案や姑息な交渉戦術にも冷静に対応し、自信を持って交渉を進められます。

受講レベル
すべての方向け
※受講レベルについて
質問方法
メールで質問できます
その他の質問方法
受講期間中は、メールにて質問を受け付けます。また、ご要望があれば、リモートでの相談も可能です。
配布資料
  • 「『ハーバード流交渉術』による契約書交渉の実務~理論的フレームワークから現場でのテクニックまで~」スライド.pdf
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
収録日
2024/12/17
提供方法
Deliveru配信

講師のプロフィール

講師名
OMM法律事務所
弁護士・ニューヨーク州弁護士
米盛 泰輔
経歴
1996年
慶應義塾大学法学部法律学科卒業

1999年
弁護士登録(東京弁護士会)

1999年
柳田野村(現・柳田国際)法律事務所(~2014年、2007年よりパートナー)

2003年
株式会社大和証券グループ本社法務部(~2005年、上記事務所からの出向)

2006年
ハーバード大学ロースクール修了

2009年
大和リアル・エステート・アセット・マネジメント株式会社 コンプライアンス委員(~2014年、非常勤) 20
10年 ニューヨーク州弁護士登録

2010年
アルパイン株式会社 社外監査役(~2014年、非常勤)

2014年
株式会社ベルシステム24ホールディングス 理事・Chief Legal Counsel・法務コンプライアンス部長(~2016年)

2016年
棚瀬法律事務所パートナー(~2018年)

2018年
米盛国際法律事務所開設(~2020年)

2020年
OMM法律事務所に参画
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