※本セミナーは事前に録画された映像をライブ配信する「ライブフィール」です。
※ライブ配信する情報は収録日時点のものです。
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昨今、コンプライアンスの取組みが不十分であったために、不祥事件が発生し、レピュテーション(評判・評価)の毀損、そして、財務の毀損に至る事例も見られます。そのためか、コンプライアンスを企業価値の毀損防止の観点でのみ捉えてしまい、企業価値の向上の面から捉えることは少ないと思います。
しかし、コンプライアンスの概念は広がってきており、企業価値の毀損防止と企業価値の向上の両面から捉えることができ、また、コンプライアンスを前向きに推進するためにも、そのように捉えるべきと考えます。企業価値の毀損防止の観点と企業価値の向上の観点双方からのコンプライアンスの取組みをバランスよく高い次元で行うことが重要であり、これはまさに「両利きのコンプライアンス」といえます。
本セミナーでは、金融庁出向経験のほか、MBA(経営修士)を保有する弁護士が、金融業界の事例を参考に、「両利きのコンプライアンス」の取組み等について、解説します。