1997年のTQM宣言がなされてから25年以上経過しており、その間にDXやSDGs、働き方改革、機械学習・AIなど、社会的に大きな変化が生じていますが、これら変化に対応した新たなTQMモデルを構築し、提唱することが求められており、これが本研究会の目的です。そのためには、現在の若手・中堅研究者の各専門分野の知識や研究成果を集積しなければならず、またTQMは“実学”ですからTQM推進の実務に造詣が深い企業の方々のニーズや期待、問題認識をお聞きすることも必要不可欠であると考え、大学研究者と企業の方々を含めて18名のメンバーで進めています。本講演では、2023年から開始した本研究会の目的と活動内容をご紹介します。特に、活動成果に関しては”デミング賞への一里塚”として位置付けられている「日本品質奨励賞」の中の”品質革新賞”を大きくリバイスした新たな表彰制度を提唱したいと考えています。是非、この賞に多くの企業・組織の方々がチャレンジされることを期待しています。