イビデンは創業時からの水力発電・送電網を維持・活用し、時代・事業環境の変化と要求に対応しながら、主事業を変化させ続け今年で創立110年を迎えます。
変化と進化が速い市場環境において、顧客要求を満足し、海外生産の競合に勝つためには、「品質・コスト・技術・対応・顧客サポート」の5つの競争力を高め続けることが大切であり、実現するためにはモノづくりを支える人財育成が重要と考えています。製造現場に携わる方々を製造保全士として育成し、「全員保全化」を進め、単純作業だけではなく、付加価値のある設備と品質の維持・改善活動の業務へ発展させています。
更にQCサークル活動を通じ、全員参加型の活動に進化・活性化させ、データ解析から真の原因解析を行い、不良低減ではなく、モード別の不良ゼロ化を積上げる活動を継続することで、イビデンのモノづくりでイノベーションが実現すると考えています。