弊社は自動車の内外装製品を提供するサプライヤであり、人財育成をベースとして、TPS・TPMを活用した体質強化活動を行っていました。
2010年ごろ、顧客志向の新製品開発と方針管理、PDCAなどの見直し・徹底を狙いとしてTQMを導入し、その活動の中で「もっと良い音色のクルマを造ろう」というコンセプトを作り、音製品に狙いを定めることにしました。開発にあたっては、「お客様は誰か?」ということから整理し、直接のお取引先様が気づかないところまで提案出来るようになることを目指しています。
2014年のデミング賞受賞後もTQM活動を継続し、TPS・TPMと融合させた3T活動を推進しています。現在は部品単体の製品開発から、よりクルマ全体を意識したシステム開発に発展させ、「音のシステムメーカー」になるように挑戦しています。
上記内容についてセキソーグループにおけるTQM活動や体質強化活動について紹介いたします。