三菱電機では、「品質風土」・「組織風土」・「ガバナンス」の3つの改革を推進しています。本講演では品質風土改革で「そもそも現場が品質不適切行為を起こす必要のない仕組みの構築」を目指し、19の方策を掲げたTQMの実践事例を紹介します。
①試験、検査のデジタル化
データ入力、記録、条件調整など付加価値の低い作業を自動化し、データ分析や源流へのフィードバック等、検査員が本来の業務に注力できる環境にする
②エンジニアリング領域の体制、仕組みづくり
人的リソースと課長の管理スパンを適正化し、設計者が自信をもって仕事ができ、設計課長が部下に寄り添える環境にする
③Quick DR手法導入
機能視点での変更点、変化点に着目したデザインレビューの導入と、設計者を技術指導するエキスパートの設置により、人財育成と共に不具合の未然防止をする
④生成AI活用
技術資産検索システムで設計・品質の過去事例を活かし、設計業務の効率化と技術伝承を図る