日本国内でも2050年のカーボンニュートラル化に向け、「自動車のEVシフト」が一丁目一番地の取組みであり、幅広い産業も巻き込んで更なる社会変革に向けて加速している。現状、EVの普及にあたり、航続距離や充電時間、中古車価格、大型輸送など、“未解決の問題”は数多く顕在しているものの、新たなビジネスモデルや技術面でのブレークスルーによって、日本国内でのEVシフトは止まる事はないと予測する。
本領域に関わるプレイヤーは、今後のEVシフトによるバリューチェーン上での機会と脅威の変化点を捉えつつ、次代の事業作りへ早急に取り組む必要性が増しているのではないか。
本セッションでは、海外/国内でのEVバリューチェーンの状況を踏まえつつ、新規事業創造に向けた要所や具体的なアプローチ方法、国内でのユースケースを紹介する。