世界経済のスローダウンからエレクトロニクス消費の調整が始まった。半導体需給の潮目が変わり始めたが、まだ不足感は続いている。
一方、米中摩擦の激化やロシア-ウクライナ問題、DX/GX投資継続やメタバースという新たなプラットフォームが生み出されようとしている。
しかし、半導体は設備投資額が急増して経済的視点からは限界が見え始めている。
22年後半と23年以降のエレクトロニクス産業と半導体消費動向の最新動向を紹介し、さらには長期的な半導体産業の起こりうる課題を検証してゆきます。