新型コロナウイルスの世界的大流行やロシアのウクライナ侵攻によるサプライチェーンの大混乱、世界各地で頻発する洪水、干ばつ、ハリケーンなどの自然災害等の影響を受け、原材料、エネルギー、運賃、人件費などのあらゆるコストの値上げが相次いでいます。
そのため、物価の上昇率を上回る賃金の上昇がなければ、生活が苦しくなっていきますが、日本は1991年2月のバブル崩壊から「失われた30年」と言われるデフレ時代に突入し、その間、賃金もほとんど上がらず、もはや、日本人の給料は先進国の“平均以下”にまで落ち込んでしまいました。
この状況を打開するため、現在、政府が先頭に立って「賃金UPのためには価格転嫁が必要不可欠」ということで、さまざまな施策やサポートを強力に押し進めています。
ただ、長期に亘るデフレ下で、ほとんどの人が値上げ交渉をしたことがないため、「どのように交渉をすれば良いのか分からない」などの声を多く聞きます。
それにお応えするため、価格交渉に臨むに当たっての「事前準備事項」から始まり、交渉を実践するための「5・6・7理論」に至るまで、論理的で実践的な「価格交渉力/レベルUPセミナー」を新設しました。賃上げ原資を獲得するためにも、ぜひご参加ください。