[主催]
新社会システム総合研究所(SSK)
[テーマ]
外来再編のすすめ
~外来診療の集約化とスタッフ配置の見直しで大きなコスト削減~
[重点講義内容]
病床数の削減、回復期など高齢化に対応した病床への移行など病床再編が進んでいる。一方で病院の外来患者数は、1996年ごろをピークに減少をし続けているにも関わらず、外来機能に関する大きな改革は必ずしも行われてこなかったのではないか。医師別コマ別外来患者数の大きなバラつき、非常勤医師への高額な報酬、看護師など外来支援スタッフの質と量の見直しなど外来における効率化の余地は大きい。コロナ禍、外来患者数の減少が加速しつつある中、今こそ、外来再編を考えるときである。改革/再編の鍵は「診療の集約化」と「スタッフ配置の見直し」である。本講演では外来診療における現状と効率化策に関して各種改善事例を交えながら紹介する。