今多くの事業承継関連サービスは、「相続税対策」「株価対策」「財産相続対策」そして後継者難での「M&A対策」が中心である。しかし、実際の事業承継には、
●後継者時代の独自の経営戦略をどうするか
●古参役員幹部の処遇や職務責任範囲をどうするか
●現経営者と後継者の職務権限移譲計画をどうするか
●後継者へ、経営指針や価値観の承継をどうするか 等々
現実的な「経営課題」が必須である。
この「経営承継戦略アドバイザー検定」は、これらの「経営承継に関する内部」の問題を「文書化」「図形化」「文字化」する「非財産相続承継」のノウハウを習得して貰うものです。
既にリアルセミナー同検定の終日研修である「初級コース」は、毎回40名のコンサルタント、会計事務所、社労士、生保営業の方が受講している。
講師は、コンサルタント会社㈱RE-経営 代表 嶋田利広。34年のコンサルタント経験で、10年以上の経営承継顧問を25社以上実施。360社の中小企業、会計事務所、病院・介護施設をコンサルティング。更に後継者時代の経営戦略を立案するメソッド「SWOT分析」の第一人者として、グループで300事業所の経営戦略立案を支援。
これまでの「経営承継の『見える化』コンサルティングの実績を公表した 2019年出版の「経営承継可視化戦略」で「非財産相続承継の『見える化』」という分野を開拓。
本検定は、一般的な事業承継にまつわる税法、民法に沿ったものではなく、各企業独自の「アナログ部分」の経営内部の課題の「経営承継」を支援するノウハウ習得に絞っている。
■セミナーの概要
本来はリアルセミナーである集合型の「経営承継戦略アドバイザー検定 初級コース」(終日研修)のエキスを2時間弱に集約して専用に収録。
「経営承継の『見える化』の具体的な知識と、実際の進め方を分かりやすく、オンライン講義8講義110分で解説。
習得できる6つのノウハウ
⑴ 経営者の本音を聴きだす「経営承継25のチェックリスト」
⑵ A3 1枚で10か年の役員構成、経営戦略、職務権限、組織人事配置、承継準備作業が分かる「経営承継10か年カレンダー」作成ノウハウ
⑶ 後継者時代の「独自の経営戦略」を立案するSWOT分析を使った中期経営戦略・計画を指導ノウハウ
⑷ 後継者時代の会長、社長、同族、非同族役員幹部の職務役割責任・コミットメントの文書化ノウハウ
⑸ 適切な院政をコントロールする経営者から後継者への職務権限移譲計画の明文化ノウハウ
⑹ 最高の後継者教育になる「現経営者の経験、経営判断基準の具体的明文化」作成ノウハウ
これら6つの「経営承継『見える化』ノウハウ」の理論と知識が分かる。
■セミナーの目的
「経営承継戦略アドバイザー検定 オンライン習得コース」は、中小企業の経営承継に必要な「経営戦略」「職務権限」「組織人事戦略」「後継者育成具体策」などの「中長期計画づくりに具体的に貢献できるノウハウスキル習得を目的のプログラム。
こんな方に学習して欲しいプログラムです。
●中小企業の経営承継に興味があり、コンサルティングを予定している方
●「財産相続承継」とは違った角度の経営承継コンサルティングや提案をしたい方
●相続税だけでなく、経営承継関連の周辺業務で、差別化をしたい税理士・会計事務所
●相続資金や経営者退職金の保険を提案する為に、ソリューション提案の幅を拡げたい生保営業の方
●事業承継の資金需要だけでなく、優良企業の経営面にまで深入りしたい金融機関担当者
こんな方に、「理論だけではない、本物の経営承継の『見える化』ノウハウ」を提供するのが本講座です。