1. コーポレートガバナンスの現在地
(1) コーポレートガバナンス改革の全体像と近時の動向
(2) コーポレートガバナンス・コードとグループガバナンス
2. グループガバナンスの基本的な視点と実務対応
(1) 多様なグループ形態とコーポレートガバナンス
(2) 事業ポートフォリオマネジメントの在り方
(3) グループ会社における内部統制と全社的リスク管理
(4) サステナビリティ対応
3. グループガバナンスをめぐる近時の動向と実務対応
(1) 少数株主保護及びグループ経営に関する情報開示の充実
(2) 「重要な契約」に関する情報開示
(3) その他
4. まとめと質疑応答
企業価値向上に向けたグループガバナンスの実務~グループガバナンスを巡る近時の動向とその実務対応と共に~
【開催にあたって】 2015年のコーポレートガバナンス・コード(CGコード)の策定以降、上場会社におけるコーポレートガバナンスの取組みは、資本市場を意識したものへと大きく進化・進展してきています。2023年1月には、2021年6月のCGコードの改訂も踏まえ、「企業内容等の開示に関する内閣府令」等が改正され、有価証券報告書においてもサステナビリティやガバナンスに関する情報の更なる開示が求められることになったと共に、グループガバナンスとの関係では2023年12月の改正により「重要な契約」に関する情報開示も明確化されることとなりました。 こうしたコーポレートガバナンスやサステナビリティを巡る一連の変化に対応し、実効性をもたせていくためには、CGコードをはじめとするコーポレートガバナンスの基本的な考え方をよく理解しておくことが肝要です。その中でもグループ会社においては、これらの実務対応に当たり、法人単位のみならずグループ全体の企業価値向上に向けたガバナンスの在り方という観点からの検討が不可欠であると思われます。 本セミナーでは、金融庁でコーポレートガバナンスを担当していた講師により、コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方や近時の動向を押さえつつ、特にグループガバナンスに関連する実務対応のポイントに焦点を当てて解説いたします。更に、、グループガバナンスをめぐる近時の議論の動向として、東京証券取引所が2023年12月に公表した「少数株主保護及びグループ経営に関する情報開示の充実」等及び有価証券報告書の「重要な契約」に関する情報開示についても併せてご紹介いたします。
質問OK
初~中級者向け
[N]
イベント概要
視聴期間/スケジュール
以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/05/30 14:00 から 2024/05/30 17:00 まで
詳細
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
※受講レベルについて
チャットで質問
できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信
講師のプロフィール
講師名
西村あさひ法律事務所 弁護士 西原彰美 氏