近年、大企業においてオープンイノベーションの旗の下、脱炭素、SDG、メタバース等の分野のCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)投資が急増しています。しかし、スタートアップに対してファイナンスを行う際の株主間契約等は、外来の見慣れない用語や条項をベースに作成されており、普段この分野に携わらない法務担当者や財務担当者にとっては、正確に理解せずに相手の言いなりで締結してしまったり、リスクをよく理解せずに契約を締結してしまうケースが散見されます。間違った契約書を締結してしまいますと、上場会社の取締役は、株主等から、善管注意義務違反等の責任を問われる可能性も出てきてしまいます。
そこで、本セミナーでは、スタートアップ企業側とCVC投資家側の双方の代理人の豊富な経験のある弁護士が、双方の立場に立って、株主間契約、新株予約権付社債の設計・交渉時における契約交渉等のポイントを、具体的なサンプル契約・書類を使ってお伝えします。あなたも、これで今日から、複雑なCVC投資の契約書作成や交渉を任されても大丈夫です。
上場企業その他の大企業のCVC投資の立ち上げ/出向/買収の準備している役職員の方、CVC投資を受けることを検討しているスタートアップ企業の経営者、財務担当者等にも適した内容となっております。
(同業者のご参加はご遠慮ください)